『東京湾要塞と館山』企画展は、学芸員さんが展示を説明してくれる8/2、9/7がおすすめ!
2025.07.17

「東京湾要塞と館山」 首都東京をまもる“とりでの町”の記憶をたどる
2025年、終戦から80年。
この節目の夏、館山市立博物館では企画展『東京湾要塞と館山』が開催されます(8月2日~10月19日)。
本展のテーマは、あまり知られていない「東京湾要塞」と館山との深い関わり。
担当された学芸員さんは、こう語ってくれました。
「戦後80年ですので太平洋戦争との関わりを伝えられるテーマを検討しました。
調べていく中で、終戦前の館山に東京湾要塞司令部が移ったことがわかり、それがほとんど知られていないことから紹介することにしました」
昭和初期の絵はがきや観光パンフレットには「東京湾要塞司令部許可済」の文字が並んでいたにもかかわらず、館山が“首都を守る砦=要塞のまち”であったことは、これまで包括的に紹介されてきませんでした。
■ そもそも「要塞」って?
要塞とは、「国を守るため、軍が築いた防衛の拠点」です。
館山には東京湾要塞の一部として、砲台・観測所・海軍施設などが整備されました。
特に、東京湾の入口に位置する館山は、江戸時代から異国船監視を担ってきた地点。
明治以降は、陸軍・海軍による「首都防衛」の戦略拠点として整備されていきました。
■ それを踏まえて知りたいこと
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実際にはどんな軍事施設ができたのか
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戦争中、館山の人々の暮らしはどうだったのか
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終戦後、要塞の跡地や軍施設はどうなったのか
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どんな戦争遺跡や資料が残されているのか
■ 学芸員による展示解説会がおすすめ!
そうした疑問に深くアプローチしたい場合、学芸員による展示解説会に参加しましょう。
130を超える展示資料について、プロの視点からお話してくれます。
展示解説会日時:8月2日(土)、9月7日(日) 各13:30〜14:30
会場:館山市立博物館 本館
申込不要(観覧料が必要です)
企画展『東京湾要塞と館山』
会期:2025年8月2日(土)〜10月19(日)
会場:館山市立博物館(〒294-0036 千葉県館山市館山351-2 城山公園内)
お問合せ:TEL 0470-23-5212
戦後80年となる今、平和について深く捉える機会になること。それがこの企画展開催の願いです。
戦時中の資料は焼却処分されることが多く、地域に残された記録を実際に見聞きする機会は減りつつあります。
ぜひこの夏、館山市立博物館に足を運んでみてください。
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